ヒメオドリコソウの種子を観察中 オオイヌノフグリの種子はどこだ~ |
◆実施日 2013年4月29日 (月)10:00~ 12:00 ふれあいの森 案内人リーダー:中さん、サブ:宮部さん 参加者:11名+関係者 4月21日(日)ファミリーパークにて行う予定だったなるほど自然講座が雨で延期になり、今日ふれあいの森に場所を移しての開催でした。 日時の変更の為か参加者が11名と少しさびしいスタートです。 先ずは自己紹介とアイスブレークを行い、参加者の緊張を解きほぐします。 顔なじみが多いせいか初回から良いスタートを切ることができました。 次に植物の種子の拡散戦略をクイズ形式で予め答えていただき、実際にフィールドへ出て観察しながら答え合わせをしていきます。 風(タンポポ)・動物(センダングサ)・人(オオバコ)・川(トチノキ)・アリ(ホトケノザ)・弾ける(ムラサキケマン)・鳥(アカメガシワ)の7種類の拡散戦略です。 そして今日はこの中でもアリが運んでくれる植物の種子に重点をおいて観察しました。 オオイヌノフグリ・カンアオイ・ジロボウエンゴサク・タチツボスミレ・ヒメオドリコソウ・カタバミなどの種子にはアリが好きな付属物(エライオソーム)がついているので、アリはせっせと種子を巣に運び、そこで発芽して植物は拡散成功となるのです。 植物もなかなかの知恵ものですね^^ またムラサキケマンの実は触るとはじけ飛ぶのを知って参加者の皆さんはかなり新鮮な驚きだったようでした。このムラサキケマンも付属物がついているのでアリが運びます。 総合的な感想としては、植物たちにこのようないろいろな生き方があるとは驚きでした等の意見が聞かれました。 クイズは7問中5問正解された方が2名みえ、頼もしい限りでした^^ |