道端で春を代表する花を見つけました。 春の七草いくつ見つけられるかな? |
◆実施日 2012年3月28日 (水)10:00~12:00 1グループ(12名) 案内人:まっちゃん、サブ:横山さん 2グループ(10名) 案内人:洞ちゃん、サブ:加藤さん、Bさん きょうは天気が不安定にもかかわらず22名の方が参加。スタート直前に雨の洗礼をうけ、時間を遅らせてのスタートとなりました。雨が上がってからミニ四国めぐりができるという地蔵コースを2つのグループに分けて歩きます。 まずはじめは道端の雑草に目を向けてみます。たんぽぽ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ハコベが群落を作って咲いています。一つ一つよ~く見ると名前のいわれなどが面白いですね。 次はお寺の庭に咲いているサンシュユとシキミの花を観察。今がちょうど満開で黄色い花が遠くからでも目を惹きます。 地蔵コースに入ってからは、ヒサカキの花の匂いをかいだり、アカマツの年齢当て、アベマキの枯葉はいつ落ちる?などのクイズをしました。 東屋では、緑の葉っぱの名前付けゲームで参加者の感性を目一杯発揮してもらいましたが、なかなかいい名前が思いつかず苦戦されていました。 終盤は春の花を代表するショウジョウバカマの群落に出あい、やっと春らしい春に巡り合うことができました。もうしばらくするとギフチョウがこの花にやってきます。 最後は「春の七草」さがしです。オギョウ、ハハコグサ、ホトケノザ(コオニタビラコ)が見つかりました。畑や田んぼでないと七草全部をそろえるのはなかなか難しいですね。 解散後すぐ春の嵐のような横殴りの雨になってしまい、間一髪で参加者の方が濡れずにすみました。よかったです(^_-)-☆ |
山頂までげんきよく~♪ 登頂記念にパチッ★ |
◆実施日 2012年3月18日 (日)10:00~14:30 ひかり組(小2・3) (サポート かねちゃん) ほし組(小1) (サポート ほりちゃん) くま組(年長) (サポート くにさん) 大人の散歩 (サポート なかさん) 今日は今年度最後の森のようちえんです。 小学生の2クラスと年長クラスは、初めて百々ケ峰の山頂を目指します。 3クラスあわせると、子どもと大人で総勢70名ほどの大所帯! 登り始めてすぐに「疲れたよ~」という子、張りきって先頭を得意げに歩く子、いろいろなものを見つけては立ち止まる子、それぞれの個性が出てきます。 また、山道では一般の方ともすれ違いましたが、子どもたちは慣れたもので元気に挨拶をしていました。大きな声にさぞかし驚かれたことでしょう。 10時すぎに登り始め、12時には山頂に到着!全員無事に登りきることができました。 見晴らしがよい山頂でのお弁当は格別です。 山を下りてからは森の中の音楽会。 ピアノの伴奏にあわせて元気に楽しく歌いました。 年長さんはこれで森のようちえんは卒園となります。来年は小学生だね! 1年間でみんなとても成長をしました。 来年度も森で元気に遊ぼうね! 卒園式の模様です→ |
東北方面に向かって黙祷・・・ |
◆実施日 2012年3月11日 (日)10:00~12:15 寒波の合間の晴天の下、総勢46名の参加があり義援金53,000円が寄せられました。 チャリティー登山という特別なイベントのため、通常の散策会とは違い、稲沢、羽島、関からの参加者もありました。遠くは岩手から岐阜に移り住んだというファミリーもみえました。 案内人を先頭に北尾根コース、キャンプ場からのコース、管理道コースの3つに分かれて山頂を目指します。 小学校2年生から79歳まで、多彩な年齢層で楽しく歩き、山頂にはどのコースからも12時前に到着し、山頂で中さんより原発についての話、宮沢賢治の詩の朗読、黙祷を行い、解散しました。 原発のお話の骨子は、 私たちは、水晶浜からの風船落下地点のど真ん中に住んでいます。 そしてもしもの時の準備&危機管理が行政の中で構築されていないという事。 24時間しか効力が無いヨウ素剤でも保管戸数が僅かしか無く、とても市民を守る事は不可能です、といったお話です。 こういった活動を通して、私たち一人ひとりが原発について真剣に考えるきっかけになるといいですね。 義援金につきましては、岐阜新聞社へ全額寄付させていただきました。 その模様は13日付け岐阜新聞県内版に記事並びに登山スナップ写真が掲載、義援金一覧[本社]扱いの中にも▽5万3千円=NPO法人ふれあいの森自然学校と掲載していただきました。 2012/03/13 岐阜新聞記事 この場を借りて御礼申し上げます。 |
すてきなお帽子は寒さ対策(さぶっ) なんの顔に見えるかな? 紙芝居に食い入る参加者たち(^-^) |
◆実施日 2012年2月22日 (水)10:00~12:00 1グループ(12名) 案内人:まっちゃん、サブ:Bさん 2グループ(12名) 案内人:加藤さん、サブ:洞ちゃん、みよちゃん 土曜日の野鳥観察とうって変わり、きょうは最高気温が10度を超えるというぽかぽか陽気に誘われて20名を越える参加者がありました(*^o^*)ありがたいことです。 冬の森は葉っぱが落ちてうら淋しい風景ですが、よく見ると木には動物の顔や面白い顔がいっぱい隠れています。 アジサイの冬芽は冬用のコートを着ないで裸んぼで冬を越します。(裸芽) 少し赤味がかっているのは糖分をはっぱにためて凍らないように工夫しています。 ヒメコブシは毛皮のコートを着込んで冬を越します。(鱗芽) 今年は花芽のつきが少なく、紙テープのような可憐な花は去年ほど期待できないようです。 トチノキの冬芽は女王様の冠のように大きく、ねばねばした樹脂に被われてしっかりと寒さ対策をしています。さすが女王様だけあって貫禄があります。 オニグルミの葉痕の顔を参加者に十二支にたとえてもらったら「ヒツジ、サル、ウシ、ウマ」といろいろな声があがりました。見方を変えるとペンギンにも見えましたね(^o^) ニセアカシアの葉痕の顔はまるで悪魔かコウモリのようです。冬芽は木の中に隠れていて表からはみえません(隠芽)。春の芽だしが楽しみですね~ 最後は「ふゆめがっしょうだん」の紙芝居です。 幼児向けの絵本に大の大人が食い入るように観ています。これは正直いって新鮮な驚きでした(^o^) 森の中でこんなちょことした時間が癒しになるのですね(^_-)-☆ ☆☆☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆☆☆ 今回のツアーはケーブルテレビCCNの取材がありました。 2月24日(金) 毎時50分から(20時、21時、22時、深夜帯を除く) チャンネル長良川 エリアトピックス(10分番組)にて放送の予定です。 岐阜市のネイチャーネットにも散策会の様子が紹介されています。 こちらも併せてご覧ください。 |
ヤマノイモの種子を鼻にのせて・・・ 坂すべりで元気に楽しむこどもたち★ |
◆実施日 2012年2月19日 (日)10:00~14:30 ひかり組(小2・3) (サポート ほりちゃん) ほし組(小1) (サポート やまさん) くま組(年長) (サポート みよちゃん) りす組(年中) (サポート なかさん) 今日は氷点下の朝(さぶッ)。 集まった子どもたちは寒さ対策として、体を動かす遊びをし始めました。 長縄跳びに鬼ごっこ。すぐに体が温まり、上着を脱ぎだす子も・・・やっぱり子どもは元気です。 じっとしていると寒いので、山歩きをした組が多かったようです。 目指すは「三田洞展望台」。歩く途中でいろいろなものを発見しました。 赤色が目立つナンテンの実、青色がきれいなジャノヒゲの種、ちょっとすっぱいガマズミの実、木の上の鳥の巣、ヤマガラの鳴き声などなど。 冬は生き物が少ないように思うけれど、よ~く見たり聞いたりすると生き物が見えてきます。やっと着いた三田洞展望台。 また休むまもなく坂すべりで楽しみました。 お昼ごはんは焚き火の周りで食べました。 温かいスープや焼きマシュマロで体もポカポカ。 寒くても冬には冬の楽しみ方があるんですね! |
エナガが近くで鳴いていますぅ♪♪ 卵はどうして片方尖っているのかな? みんなで考えてみよう! |
◆実施日 2012年2月18日 (土)10:00~12:00 1グループ(12名) 案内人:中さん、サブ:横山さん 2グループ(11名) 案内人:まっちゃん、サブ:みよちゃん 夜中に雪が降り、とても寒い朝でした。 日中の最高気温が3度までという厳寒の中、23名の方が参加してくださり、中には小さなお子さんが2名も。嬉しいことです(*^o^*) 今年は全国的に野鳥の飛来が少なく、冬鳥を観察するのも至難です。 はじめにものさし鳥とよばれる「すずめ」と「はと」のぬいぐるみを一人ずつ手にとってもらい、実際の大きさと重さを観察してもらいました。 鳥を見ることはあっても実際に手に取って重さを感じることはほとんどありません。 これは貴重な体験です。 フィールドに出てからはヤマガラが食べたエゴノキの実の食痕さがしや鳥の巣の観察。 シュロの木の前では、この樹皮が巣材の産座に使われていることを実際のメジロの巣を観察しながら確認。お椀型の外材にビニールヒモを使って頑丈にしていることにも感心しきりでした。 キャンプサイトではウズラの卵の「カモフラージュ」というネイチャーゲームをしました。 落ち葉や木の下、石の近くに置いたウズラの卵を全員でみつけるというゲームです。 迷彩色のウズラの卵はなかなか見つかりません。 自然界の中で生きものたちが必死で生き残るために迷彩色でカモフラージュしていることに気がついてくれたかな? 探しているときキャンプサイトではシジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ヒヨドリが盛んにないていました。 最後はアオキの葉っぱでふくろうのメッセージカードつくりです。 アオキの葉っぱは傷つけると黒くなるという性質を利用して葉っぱにメッセージを書き、葉っぱを二つ折りにして目をつけてフクロウのできあがりです。 子どもたちだけでなく大人にも大好評でした(^_-)-☆ |
アイスホッケーで楽しむこどもたち★ 天然のスケート場で大はしゃぎ! |
◆実施日 2012年1月29日 (日)10:00~14:30 ひかり組(小2・3) (サポート ありさん) ほし組(小1) (サポート ほりちゃん) くま組(年長) (サポート みよちゃん) りす組(年中) (サポート たっちゃん) 今年初めての森のようちえんです。 少し前に降った雪が残っているといいなと思っていましたが、残念ながらほとんどとけてしまいました。でも今日の森は寒く、雪以外でも「冬」を感じるものをいろいろ見つけました。 たまった水にはった氷、地面にできた霜柱、葉についた霜。 「冬」を利用した遊びもしましたよ。 木の板でできた道を使ってスケートにアイスホッケー。最初、恐る恐る歩いていた子も最後は勢いをつけて、うまく滑っていました。ただし、その分転倒もしていましたが(^_^);A 冬遊び以外で最近よくやっている遊びは、「秘密基地づくり」です。 落ちている木を拾い集めて作ります。みんなで作った秘密基地だから、ここでお昼ご飯を食べたいという子もいましたが、柱だけで壁のない秘密基地ではブルブル震えての昼ごはんとなりました。 次に作るときには秘密基地を建てる場所も考えないとね(^_-)-☆ |
同じものみ~け★ 木登り中。順番待ちの子がうらやましそう |
◆実施日 2011年12月11日 (日)10:00~14:30 今回のテーマは「シンプルに秋を楽しむ♪」です。 木を揺らして落ち葉のシャワー。 植物のつるを引っぱりリース作ったり、山柿を棒でつついて落としたり、木の実や葉っぱを拾ったり、秋を思う存分楽しみました。 その他にも鬼ごっこをしたり、木登りをしたり。 秘密基地を作った子どもたちもいたようです。 体をたくさん使って遊びました。 お昼には焚き火で、デザートづくり。枝にさしたマシュマロを軽く炙ってパクリ! 子どもたちはすっかり森の遊びに慣れたようで、遊びの幅が広がってきたように感じました。 今年最後の活動でした |
焼き芋と卵を焼いていま~す★ 野生のいちごを味見中・・・ |
◆実施日 2011年11月27日 (日)10:00~14:30 今年はサツマイモの苗を植え、先日芋掘りもしました。今日は待ちに待った「焼き芋」です!小学生組は焼き芋を焼く準備もお手伝い。なんと、芋以外にも、生卵やマシュマロも焼いたんです。お味はいかがでしたかって?もちろん、おいしかったですよ~。 ひかり組(小2・3) (サポート いっちゃん) 最年長のクラスということもあり、ブランコや崖登り・カーゴネット等の遊びもお手の物です。元気いっぱい遊びました。でも遊びだけでなく、本日のメインイベント「焼き芋」の手伝いもたくさんしたんですよ。 芋を洗い、新聞でくるみ、水でぬらし、ホイルでくるむ。あとは火に入れて待つばかり。自分で作った焼き芋は格別でしたね!普段の生活にはあまりない、火の扱いや煙の対処なども含めて体験できました。 ほし組(小1) (サポート ほりちゃん) 秋の色が濃くなってきた森の中をお散歩です。誰かがフユイチゴの実を発見したので、「食べられるんだよ」と食べて見せると、みんな一斉にフユイチゴの実を探し始めました。「大きい実を発見!」「これ、赤くておいしそう!」なかなか好評でした。 今度はヒサカキの実を発見。残念ながらこちらは食べられません。でも、実の汁は紺色のインクのよう。実で落書きをして遊びました。 森にはいろいろな実があるんだね。 |
出発前のストレッチ 3分間瞑想中(3グループ) |
◆実施日 2011年11月16日 (水)10:00~ 15:00 1グループ(26名) 案内人:みよちゃん、サブ:ビーさん 2グループ(23名) 案内人:まっちゃん、サブ:加藤さん 3グループ(13名) 案内人:中さん、サブ:やまさん 朝晩めっきり冷え込むようになり、紅葉も見頃をむかえつつあります。 秋晴れの中、きょうは62名の方がハイキングに参加してくださり、3グループに分かれてスタートしました。 カツラの甘い匂いに誘われ、葉っぱを手に取って匂いに酔いしれた後、ゆっくりと歩き出します。エカキムシの正体の話、タイサンボク、ゴンズイ、ムラサキシキブ、サルトリイバラなど色とりどりの木の実を観察したり、黄色、オレンジ、赤色の紅葉を楽しみながら歩きました。 三田洞展望地から舟伏山をはじめとする奥美濃の山々を眺めるのがまた至福の時間。 管理道にはヒヨドリジョウゴの赤い実、イタドリの白い実が群生し、景色に色を添えてくれます。 1グループは袋に入れたクサギの葉っぱの匂いあてゲーム 2グループは芭蕉が詠んだ「夏きても ただひとつはの ひとはかな」の植物はなんでしょう?という葉っぱ当てクイズ(帰り道で) 3グループは管理道に寝転んで3分間瞑想 などそれぞれ案内人独自の手法でおもしろ可笑しく山頂に到着しました。 山頂からの展望は抜群で、乗鞍岳、御嶽山はもとより槍ヶ岳~キレット~穂高まで遠望することができ、わ~っという歓声に包まれました。 最後は、案内人つきのハイキングはとっても楽しい!という感想を皆さんからいただいたので、案内人冥利につきました。 |
フジの種子はどうやって飛ぶの?? こども顔負け、みなさん真剣勝負! |
◆実施日 2011年10月19日 (水)10:00~ 12:00 Aグループ 案内人:シゲちゃん、サブ:ビーさん Bグループ 案内人:みよちゃん、サブ:加藤さん 参加者:22人(幼児1人) 散策会は、カツラの木の香り漂う中でのドングリ拾いからスタートしました。 「今日が一番清々しい日」「幸せ!」と、いっぺんに気分が舞い上がりました。 見つけたあんな実こんな実は、 <木の実> アベマキ・スダジイ・マテバシイ・ナンテン・クスノキ・オニグルミ・フジ・ガマズミ・コムラサキ・ゴンズイ・ウメモドキ・カリン・シデコブシ <草の実> 引っ付き虫(ヌスビトハギ・イノコヅチ・チジミザサ)・ヒヨドリバナ等です。 東屋に帰ってのゲームは、 「あんな実 こんな実 種明かし」です。 植物の散布方法をみんなで分けてみました。風が?動物が?鳥が?人が?アリが? 驚くような草木の知恵に皆さん「ギョギョ、まいりました」という感じでした。 最後は、ドングリコマ回し競争をしました。一番を狙って張り切る皆さんの様子は、子どもの様に楽しそうでした。 見たり触ったり食べたり遊んだりと、変化のある散策会でした。 「草木は、なんとお利口さんなの。感心しました。私も負けないように頑張りたい」 参加者の心に残る感想です。 |
ドングリ拾って、みんなでこま回し~ どれどれ、サンマおいしく焼けたかな・・・ |
◆実施日 2011年10月16日 (日)10:00~14:30 色づき始めた葉、赤くなった木の実、大きく成長したバッタ、徐々に秋の様子になってきましたね。今日は、お昼ごはんも「秋」でした。1人1匹ずつ、サンマを炭火で焼いて食べました。楽しくておいしい1日をたっぷり楽しみました。 くま組(年長) (サポート みよちゃん) 一人のお友達がカマキリを捕まえました。ところがその後、とてもびっくり!!捕まえたカマキリから虫が出てきたんです!なんと寄生していたハリガネムシです。自然の中には不思議がいっぱいだね。 りす組(年中) (サポート くにさん) カエデのプロペラを回したり、葉っぱの匂いをくんくんかいだり、木の実をちょっとかじってみたり、五感を使って活動しました。みんなどんなことを感じたかな。 ひかり組(小2・3) (サポート かねちゃん・なかさん) 草むらにはバッタがいっぱい。バッタを捕まえよう。捕まえたらどっちのバッタがよく飛ぶか競争だ!一度に3匹のバッタを手にした子やカマキリの登場で、レースは大賑わいでした。 ほし組(小1) (サポート やまちゃん・ほりちゃん) どんぐりを拾いながら山歩き。大きいもの、ちいさいもの、丸いもの、長細いもの、穴があいたもの、いろいろなどんぐりを拾えました。そのどんぐりを使ってコマ回し!みんな上手に作れたね。 |
どんぐりの産卵跡を確認中・・・ 秋の野花がいっぱい |
◆実施日 2011年9月28日 (水)10:00~ 12:00 コナラコース Aグループ 案内人リーダー:加藤さん、サブ:しげちゃん Bグループ 案内人リーダー:みよちゃんサブ:トットちゃん 参加者:17人(初参加12人) 秋空のもと、気持ちのよい散策会となりました。 今日は夏から秋への季節の変わり目を森の中に探しに行きました。 コース上には、 <秋の七草> ススキ・ヤマハギ・クズ <木の実> マユミ・ヤマウルシ・コバノガマズミ・ガマズミ・ゴンズイ ナンテン・コムラサキ・ヌスビトハギ・アレチヌスビトハギ・ヨウシュヤマゴボウ <秋の草花> ヒガンバナ・ミズヒキ・ギンミズヒキ・ハナタデ・キツネノマゴ オトコエシ・ヒヨドリバナ 等を見つけました。 木の実では、ハイイロチョッキリが産卵した後、下へ切り落としたコナラの枝を観察したり、南天の実を使ってストローで遊ぶというゲームもしました。 皆さん、童心にかえって真剣に吹いていました。肺活量をアップさせるいい運動にもなりましたね。 家の中では、秋の季節感をあまり感じることができませんが、一歩外に出て森の中に入ると、秋の植物たちが一杯咲き乱れていました。 手で触れたり、虫メガネで覗いたりして、その植物の生き方、知恵等を皆で学ぶと共に、秋の到来を肌で満喫できた一日でした。 |
散策しながらいろんなものを観察。 川遊びに大はしゃぎのこどもたち! |
◆実施日 2011年8月23日 (火)9:45~13:30 体験者:8人 きょうは森の幼稚園のお試し体験の日です。 まだまだ暑い日ざしの中参加者は8名で、スタッフとマンツーマンでスタートしました。 前半は赤・白・黄色の物を探しながらの慣らし運転です。 ミズヒキの赤・クサギの白・落ち葉の黄色等々。特にクサギの花と葉の匂いの違いは関心を持ったようです。 後半はビジターセンターの森からキャンプ場の小川までの散策です。 ゆっくり色んな物を観察しながら小川近くまで来て一休み。今村先生差し入れの湯がきたてソーセージをほおばりながら早めの昼食です。 食後はお約束の川遊び・・・スタッフもびっしょりになりながら楽しいひと時を過ごし1:10にビジターセンターまで帰りました。 本の読み聞かせとともに振り返りをして1:30解散。 初めての子供達ばかりなのに終わってみれば何回も経験しているような顔つきには驚きです。スタッフと森の力には恐れ入りました。 |
葉っぱで作った金魚のステンドグラス 森の中の鏡、キラキラして素敵だね! |
◆実施日 2011年7月24日 (日)10:00~12:00 案内人リーダー:ベルさん、他サブ2名 参加者:ファミリー10人 きょうのテーマは、「光」。 光に透かすことで自然の美しさを体験します。 お願い、プログラム中は曇らないでね! 初めに、影絵あそびを楽しみました。 一番楽しそうだったのは、ベルさん、キムさんでした。 上がり目、下がり目と並んで歌っていました。 次は森のステンドグラス、みなさん時間を忘れて夢中になりました。 いろんな葉っぱを探して集めて、出来上がった作品にタイトルをつけました。 さあ~発表会の始まりです。 とても楽しい作品・笑顔を見ることができましたね。 セミの抜け殻を見つけてくれた子もいました。 最後は森の中で鏡を並べてみました。 みんなで覗き込んだ世界は、キラキラしてとっても素敵だったね。 光は魔法使いみたいだ。 森の中で木や葉っぱ、鏡やガラスを使って遊ぶと、また違った世界が楽しめます。 |
イモリのお腹の色は? きれいな翅だね・・・蝶?蛾? 正解はヒョウモンエダシャクという蛾です。 |
◆実施日 2011年7月10日 (日)10:00~14:30 立っているだけでも汗が流れる暑い日ですが、今日も子どもたちは元気です。「カブトムシを見つけたいけど、どこにいるの?!」「川に入るから、もう水着を着てきたんだ!」目をきらきらさせながら話しかけてくれます。4月からもう4回目ということもあり、すっかり森に慣れて、活動も広がり始めました。 くま組(年長) (サポート くにさん) 1ヶ月前の薬木の広場はかくれんぼができるぐらい草が生い茂っていました。今日は、草が刈られていてとても走りやすそう!ということで、「カウボーイゲーム」という遊びをしました。馬が柵から逃げたので、みんなで追い立てるという設定です。逃げる馬役は大学生のお兄さん、カウボーイは子どもたちです。暑かったけど、みんなとても楽しそうでした。 馬役のお兄さん、お疲れ様でした。ありがとう! ひかり組(小2・3) (サポート ほりちゃん) 川遊びに行くまでの道を、ビンゴをしながら楽しく歩きました。ビンゴといっても数字ではなく、自然に関するクイズに正解するとマス目にチェックを入れることができます。 「この虫は、何かな。蛾?蝶?とんぼ?」 「このアリは、雄?雌?」 「イモリのおなかは何色でしょう?」イモリのおなかの色は・・・実物を見てみましょう。 「うわあ、泳いでるぞ!あ、赤色だ!」元気な男の子たちはイモリをわしづかみしていました。 |
フウロは自分ではじけて飛ぶんだよ どんぐりを上から落としてみよう |
◆実施日 2011年6月25日 (土)13:00~ 15:30 案内人:中さん、まっちゃん 三田洞のながら川ふれあいの森四季センターにて 平成23年度岐阜市こどもエコクラブ発足式が開催されました。 こどもエコクラブは、幼児から高校生まで誰でも参加できる環境活動のクラブで、現在岐阜市では25のクラブが登録されており、698名の会員が環境保全活動や環境学習を行っています。 発足式の後、ふれあいの森自然学校による「種明かしビンゴ」という体験活動を行いました。 子どもたちは2つのグループに分かれて9つの種明かしを順にしていきました。 植物は種を遠くに運ぶためにどんな知恵をもっているのかな? 1.どんぐり・・・「お池にはまってさあ~たいへん」って童謡がヒント。ころころ転がる。 2.どんぐり・・・動物が運ぶ。「忘れんぼさん、だ~れ?」隠しておいた場所から芽が出るね。 3.モミジ・・・プロペラで遠くまで飛ぶ。 4.たんぽぽ・・・綿毛で飛ぶ。 5.ヤブジラミ・・・服や動物の毛にくっついて運ばれる。 6.アメリカフウロ・・・自分ではじけて飛ぶ。 7.オオバコ・・・タイヤや靴にくっついて運ばれる。 8.サクランボ・・・鳥が運ぶ。 9.カタバミ・・・アリが運ぶ。アリの行列に種子を落としてみよう! カタバミやスミレの種子にはゼリー状の白い物質(種枕)がついていて、アリがそれを目当てにせっせと巣まで運ぶんだね。実際にアリが運ぶかどうか、アリの行列に種子を落としてみたかったけど、時間がなくて確認できず。ざ~んねん。次回のお楽しみ。 「なぜ遠くに種を飛ばさないといけないの?」 そんな素朴な疑問を子どもたちがもってくれることを心から願っています! |
野鳥のさえずりに耳をかたむけて・・・ たわわに実ったオニグルミ |
◆実施日 2011年6月22日 (水)10:00~ 12:00 キツツキコース Aグループ 案内人リーダー:トットちゃん、サブ:しげちゃん Bグループ 案内人リーダー:まっちゃん、サブ:ほりちゃん 参加者:28人 この日は梅雨の合い間の晴れとなり気温がぐんぐん上がって30度を越える夏日となりました。さっそく暑さを逃れて森の中へ。 やっぱり森の中は涼しい!天然のクーラーです。 きょうのテーマは『五感を使って森を感じよう』。 2つのグループに分かれての散策です。 クスノキの匂いをみんなで嗅いでみます。 昔なつかしい箪笥の匂い。防虫剤の樟脳の原料になります。 葉っぱのうらの虫こぶをみてもらい、ダニがいるとの話にみなさん、ギョッ! 思わず手を離す人もいました。 他にも臭覚を使って、ヨモギ、クサギ、テイカカズラ、コアジサイの香りを楽しみました。 静かに目を閉じて、耳をすまして、鳥のさえずりの鑑賞。 静かになると、自然の音、さまざまな鳥の声が耳にはいってきます。 触って楽しむサルトリイバラ、メタセコイヤ、ツバキ。 今が充実という言葉がぴったりのオニグルミ。今年は当たり年なのか実がびっしり! エゴノキのネコアシ探し、これもみなさん、またまたギョツ! 味覚では、ミツバ、ヤマザクラのさくらんぼ、ニガイチゴのほろ苦い味を楽しみました。 どの植物にもみなさん感覚をフルに活用されて、散策を楽しむことができました。 五感を使うと脳が活性化するってほんとう!頭がすっきりしました。 生活の中にも取り入れたいものですね。 |
「まだ~?」焚き火パンが待ち遠しい・・・ 大きな幼虫発見! 葉っぱでじゃんけん! |
◆実施日 2011年6月19日(日)10:00~14:30 梅雨の真っ只中、前日は雨で天候が心配されましたが、当日は曇りで元気よく遊ぶことができました。 森は木も草も緑が生い茂り、虫などもたくさん発見したようです。 また、お昼ごはんは「焚き火パン」が登場!棒に巻きつけたパン生地を焼いて食べました。焼きたてのパンはおいしかったですよ! くま組(年長) (サポート みよちゃん) バッタ、ヘビ、クワガタ、アワフキムシなどを発見し、みんなびっくり!ニガイチゴ狩りもしました。おいしかったかな? りす組(年中) (サポート くにさん) 「森の宝物」探しに挑戦!お題にあったものを森の中から探し出します。「いい匂いの葉っぱ」どの葉っぱがいい匂い?葉っぱによって匂いに違いがあることに気付いたかな。 ひかり組(小2・3) (サポート なかさん・いっちゃん) いろいろな虫を探したり観察したりしました。クスサンという蛾の幼虫はとても大きくてびっくり!コメツキムシをひっくり返しておくと、ぴょーんと跳ね返ります。 その姿にみんな大うけでした。 ほし組(小1) (サポート やまちゃん・ほりちゃん) 葉っぱを使ったじゃんけん大会!好きな葉っぱをとってきて、お題にあわせていざ勝負!「大きな葉のほうが勝ち、じゃんけんぽん!」「次はかたい葉、どっちがかたい?」 葉にはいろいろな特徴があるんだね。 森にあるものはぜ~んぶ宝物になるから不思議です。 |
山頂で記念撮影 和気あいあいと語り合う参加者たち |
◆実施日 2011年5月25日 (水)10:00~ 15:00 案内人リーダー:みよちゃん、サブ:トシさん 参加者:30人 天気に恵まれ、この日は最高気温が28度にもなるという夏日。 スタッフ含め総勢35名にてキャンプ場から登り始めました。 途中ヤマウルシ、キツツキ、アカメガシワ、エゴノキ、ホウノキ、タツナミソウなどを案内しながらゆっくりと歩き、参加者から「へ~、ほ~」の声が聞こえ、楽しく山頂を目指しました。 頂上では展望を満喫しながら昼食をとり、取材で参加された咲楽の記者の写真撮影を潮時に下りはじめました。 帰りは管理道を歩いて往きとは違う植物(ガンピ、ミズメ、ウマノアシガタ、ジャケツイバラ、オニグルミなど)を観察しながら和気あいあいとビジターセンターへ帰着。 参加者からは喜びの声をたくさん聞かせていただきました。 百々ケ峰のハイキングはやはり人気が高いですね! <参加者からの声> ・30年ぶりに登ってとても良い気分です ・百々ケ峰にはたくさんの花があり、驚いた ・今度は家内を案内したい ・植物の名前がたくさんわかって楽しかった ・近くにこんな素敵な里山があるなんて知らなかった などなどたくさんの声をいただきました。 皆さん、お疲れ様でした。 |
匂い当てクイズ。どれか分かるかな? この赤い芽の葉は何かな・・・ |
◆実施日 2011年5月21日 (土)10:00~ 12:00 案内人リーダー:堀ちゃん、サブ:キムさん 参加者:20人 きょうのテーマは五感です。皆さんの五感のうちどの感覚が優れていますか? まずは臭覚の匂いあてクイズです。 袋の中の匂いが、どの植物か当ててもらいました。 正解はクサギです。匂いの強いものは皆さんよく分かるようです。 つづいて、味覚です。この味は何でしょうか? 女性の参加者は、すぐにわかりましたね。お汁にいれるミツバです。 野生のミツバがたくさん生えていたので女性参加者は大喜びでした。 コースの途中でサンコウチョウのさえずりが聞こえてきました。 ツキ・ヒ・ホシ、ホイホイホイ、となくので三光鳥と書きます。繁殖のために南から渡ってきました。ブルーの目のアイリングがとっても素敵な鳥です。 キャンプ場では森の音をスケッチしてもらいました。 水の流れる音や、風の音、葉っぱのゆれる音、鳥の鳴き声、人によって聴こえてくる音が違うのね。散策のときには聴覚を大事にしたい。 視覚タイムでは、光に透けてとてもきれいな緑の葉っぱを観察。 最後にお触りタイム(触覚)。袋の中には、ツバキの葉っぱが入っています。 その中身を皆さんに当ててもらいました。葉っぱのギザギザと厚みがヒントです。 アオキが近くにあったので迷いましたね。でも皆さん正解でした! スタッフと参加者が、いっしょに「五感を感じて」、森を楽しむことができました。 |
こどもたちはネット遊びが大好き! シロツメクサの花冠できたかな・・・ 落ち葉の下で「・・・・・」発見? |
◆実施日 2011年5月15日(日)10:00~14:30 今日は「森を学ぶ」というテーマで、どの組も案内人がメインとなって子どもたちに危険な動物や植物をレクチャーしました。森で遊ぶにはそれなりの危険がつきもの。森でのルールをちゃんと守って楽しく遊ぼうね! くま組(年長) (サポート ほりちゃん) いろいろな植物の葉のにおいをかぎました。「うわぁ、くさい!」「あ、きゅうりのにおい!」「これは、いいにおい!」五感を使って森を感じることができたかな? りす組(年中) (サポート くにさん) 蜂は急激な動きに敏感です。蜂に出会ったときの対応を、遊びに取り入れました。「蜂がきたぞ!」の声を合図に、子どもたちはぴたっと動きを止めます。 あり組(年少) (サポート けいさん) 年少さんなので、危険な生き物の説明がわかるかなと少し心配していましたが、熱心に聞いてくれました。今はまだ保護者の方と一緒ですが、もう少ししたら子どもたちだけで活動します。 ひかり組(小2・3) (サポート いっちゃん) ウルシ科の植物を探しながら山歩き。その途中でコナラやアラカシの葉を使って遊びました。葉を縦に裂くと、あら不思議!葉がぎざぎざに切れるんです。おもしろくて何度も試していました。 ほし組(小1) (サポート たてさん) 自分で摘んだ花の名前を図鑑等で調べる活動をグループに分かれて挑戦!思った以上に一生懸命取り組んでくれました。14種類もの花を調べたグループもいました。すごいですね! 大人の散歩 (サポート なかさん) 本日のテーマは「香りながら百々ヶ峰」です。ちょっとマニアックな葉のにおいを嗅ぎながら山登りをしました。 みんな森のことが少しずつわかってくると、遊びのアイデアが広がるね! |
モリゾウとキッコロの絵本読み 万華鏡の不思議な世界( ^)o(^ ) カニみたい( ^)o(^ ) |
◆実施日 2011年4月29日 (土)10:00~11:30 案内人リーダー:ベルさん、他サブ2名 参加者:ファミリー32人 まずはタンポポ広場からはじまり、はじまり。 「たんぽぽはどうしてたんぽぽと名づけられたのかな?---つづみの音のタン、ポッ、ポッからなんだよ」 たんぽぽの花を上から見ると万華鏡のようだね。 モリゾウとキッコロの絵本を読んだら、さあ~森へキラキラ見つけにでかけよう! トレールでは、 トチノキが光を浴びて葉脈がきれい。 ユリノキはTシャツみたいだね。 モミジは上を向いてくるくる回る万華鏡のよう。 自然の中にも万華鏡がいっぱいあるね。 広場で「光の小箱」、「虹の筒」を見てみる。光がないと色は見られないね。 さあ、これから世界でたったひとつの万華鏡づくりをしてみよう! 春の花、草、葉っぱ、万華鏡の素材がもりだくさん。 いろいろ試してみると「あら、不思議!変わる、変わる、素晴らしい万華鏡の世界」 最後はみんなで円になって、自分の万華鏡を次の人へと順にまわし、他の作品も楽しんでみることに。 万華鏡の中にはいっぱい春のキラキラが詰まっていたね。 最後は万華鏡の中の草花を出してみる。 これは誰が掃除するの?ダンゴムシかな?キノコかな?みんなで想像してみよう。 また季節を変えて素材を入れかえて楽しむのもいいね! 森の中で子どもたちの楽しい歓声がいっぱい聞こえました。 |
原っぱで鬼ごっこ! わたしだけの秘密基地だよ~ ほし・ひかり組の合同お別れ会 |
◆実施日 2011年4月17日(日)10:00~14:30 今年度、最初の森のようちえんです。昨年度よりも参加人数が増え、今までのお友達に新しく参加してくれるお友達も交えて、賑やかな雰囲気でスタートしました。今日はお友達と仲良く遊ぶことが中心となり、各組それぞれがゆったりとした時間の中で楽しく遊ぶことができました。 くま組(年長) (サポート けいさん・みよちゃん) タンポポの茎を使って音を鳴らしたり、タネツケバナをちょっぴり試食したりして、春を満喫。池をのぞいてみると、これは何?!カエルの卵からおたまじゃくしがかえっていたのを発見しました。 りす組(年中) (サポート くにさん) タンポポの花が一面咲いており、まるで黄色のじゅうたんのよう。カメムシやテントウムシなど小さな虫たちが動き回るのを見つけました。 ひかり組(小2・3年) (サポート いっちゃん) ロープを使った崖上りも怖がらずに楽しみます。さすが、小学生!鬼ごっこもへとへとになるまで走り続けていました。でも、道を歩いてきれいな花や実を見つけて楽しむ、静かな時間もありました。 ほし組(小1年) (サポート たてさん) ピカピカの1年生です。小学生になったこともあり落ち着きが出てきて、花の説明も真剣に聞くことができるようになりました。 大人の散歩 (なかさん・ほりちゃん) 今日は保護者が17人も参加してくれました。いろいな花を見つけながら和気あいあいとした雰囲気で、ゆっくりと春を楽しむことができました。 |
案内人デビューの細江君のインプリ パールのようなギフチョウの卵 |
◆実施日 2011年4月16日 (土)10:00~ 12:00 北尾根コース 案内人リーダー:Bさん、サブ:堀ちゃん 参加者:17人(内こども1人) 前日は雨が降っており天気が心配されましたが、当日は天候に恵まれました。 今日はチョウが大好きという6歳の男の子もお母さんと一緒に参加してくれました。 ギフチョウの出現が期待される北尾根の東屋を目指して神社からスタート。 往きには、道に落ちているツバキ、コナラやアベマキの若葉、ヤマモモやツツジの花などを案内。 11時頃東屋に到着。するとギフチョウが出迎えてくました!感激! 2~3頭が参加者の周りを飛び回り、歓声があがりました。 しかし、5分もたたないうちに太陽が引っ込み、風が強くなり、ギフチョウもどこかにいってしまいました。 東屋にて2期生の細江君がインプリデビュー。そのあと大御所のBさんも自分で撮影した写真で説明。 山を下り、次にカンアオイが自生している場所へ移動。 カンアオイの葉っぱの裏に卵を産むということでみんなで探したところ、参加者の一人が卵を発見!すると、近くを成虫がまたひらひらと飛び回り、大歓声! 皆さん大満足の中、無事にギフチョウ観察会は終了しました。 |
案内人の解説を聞きながら・・・ 新緑の中気持ちよく歩く参加者の皆さん 山頂で被災地に向けて黙祷 |
メッセージ 今回の地震や津波により被災された皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。 また被災地の子どもたちが安心して過ごせる日々を一日も早く取り戻せるよう、心からお祈りしております。 NPO法人 ふれあいの森自然学校 スタッフ一同 ◆実施日 2011年4月13日 (水)9:00~ 12:00 参加者:三田洞コース17人、古津コース12人 計29人 今回の百々ケ峰登山は、「被災地の方の一日も早い復興を」という願いがチャリティー登山という形になりました。 当初予定では4月9日(土)でしたが、あいにくと雨になり13日(水)に延期となりました。 平日で参加者が何人集まるか心配しておりましたが、総勢30名程の方が参加してくださり、86,000円の義援金が集まりました。 義援金はその日のうちにNPO法人ふれあいの森自然学校が新聞社を通じて被災地に寄付させていただきましたので、この場を借りてご報告させていただきます。 今回のコースは三田洞側からと古津側の両コースから山頂を目指し、森の案内人の解説を聞きながら山頂で合流し、宮沢賢治の「アメニモマケズ・・・」の詩の朗読の後黙祷をし、山頂で解散しました。 コース上では山桜を愛でながらウグイスのホーホケキョがあちらこちらで聴かれ、まさに春爛漫といった風情。一週間前には咲いていなかったウマノアシガタが満開で斜面を黄金色に染め上げていました。シソ科のキランソウ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウの群生やウリカエデ、コナラ、ケヤキの新緑がまぶしいほど。こんなにのどかでいいのだろうか・・・と逆に申し訳ない気持ちでいっぱいにもなりました。 道中、案内人も参加者の方もそれぞれの思いを胸に抱いて山頂を目指したのではないでしょうか。 被災地の一日も早い復興をお祈りしています。 ★チャリティー登山の様子が岐阜市のネイチャーネットで紹介されています。 |